《MUMEI》

あれはまだ…


俺が幼稚園の頃だったかな…


思えばあんな小さい頃からずっと1人だった。


それでも友達が欲しくて…


初めて勇気を出してかくれんぼの仲間に入れてもらおうとした。


だけど…














『お前は友達じゃないもん!!』














待っていたのは、


俺が嫌われてることを再認識させられる言葉。


まだちっちゃかった俺は、


酷く傷ついた。


けど…













『入れてって言ってんだから入れてあげればい〜だろ!!』













その言葉に…


少し救われた。

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