《MUMEI》

「愛してますよ、先輩。ずっと俺が守ってあげます」

そして抱き締められる。

息が出来ないくらいの苦しい抱擁。

ああ…くらくらする。

だからだ。

この腕から逃れないのも、何も言い返さないのも。

きっと胸が熱いせいだ。

前へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫