《MUMEI》
舞台
「ここは・・・。」
見たものは、かなり広く、床にマスのようなものがあり、一つの街みたくなっていた。
「はじめまして、」
不気味な男が上空でヘリに乗りながら言った。
「私は、金矢 浜太郎・・・。
案内人です」
「先程聞いたでしょうが
あなたたちには双六をやってもらいます。」
「双六といっても、内容は 一度はやった事あるでしょう、人生ゲームみたいなものです。」
「でも・・・ただの人生ゲームではございません。」
「マスに止まり、そこに書いてあったことが実際起こると言うゲーム、名付けて ‘ リアル・ゲーム’ 」
リアル・・・ゲーム・・・。
「さあ、ただ聞いただけじゃわからないでしょ、
実際やってみましょうか」
「まず、その携帯電話を
一人一つお持ち下さい」
「それは、サイコロにもなるし、財布にもなる。
無くしたら三億の借金ですのでご注意を・・・。」
「みなさんの手持ち金額は 百万です、一人目の戦士 の只木さんサイコロのボタンを押してください。」
ついにゲーム始まった・・・。
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