《MUMEI》

かびるんるん2号は、地下フロアの奥まった場所にある、防火扉を引き開ける。



その先には、コンクリートの臭いと、ひんやりとした空気が立ち込める地下室があった。




そして―――…



謎の声「ウヒヒ…イヒヒヒヒ…」



真っ暗な部屋の奥から、不気味な笑い声がバタ子を迎えた…。



バタ子「何なの!?…この声は…!?」



バタ子は怯えた…。



しかし怯えながらも、暗闇で目を凝らし、無意識にその正体を確かめようとしていた。



何処かで聞いたことのある声だったからだ…。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫