《MUMEI》 かびるんるん2号は、地下フロアの奥まった場所にある、防火扉を引き開ける。 その先には、コンクリートの臭いと、ひんやりとした空気が立ち込める地下室があった。 そして―――… 謎の声「ウヒヒ…イヒヒヒヒ…」 真っ暗な部屋の奥から、不気味な笑い声がバタ子を迎えた…。 バタ子「何なの!?…この声は…!?」 バタ子は怯えた…。 しかし怯えながらも、暗闇で目を凝らし、無意識にその正体を確かめようとしていた。 何処かで聞いたことのある声だったからだ…。 前へ |次へ |
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