《MUMEI》 「ハァ…、雹里危なくなったらすぐ逃げなよ」 雹里は首を傾げた。 「うん…?分かった」 こんなにも みんなが 盛り上がっていたら やっぱ 演劇止めようって 言えないじゃん まぁ学校なら さすがの檜泉も手は… 「ねぇ雹里ちゃん、俺頭痛いから保健室連れてってくれる?今保険医の先生昼食とってるからいないんだよね」 出すな 星羅は教科書で檜泉を叩いた。 「檜泉、私が保健室連れてってやるよ」 前へ |次へ |
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