《MUMEI》 地下室の真ん中には… 一人の男が、椅子に身体を縛りつけられた状態で座っていた…。 その男は、バタ子に背中を向けていて、表情を伺い知ることはできない…。 だが、その男は間違いなく… バタ子のパートナーだった男… …おむすびマンだった…! おむすび「イヒヒヒヒ……ウヒヒ…」 おむすびマンは、気が違ったように不気味な笑みを繰り返している。 とても正気の状態にあるとは思えない。 覚醒剤を過剰投与され、自我が破壊されたれたような症状だった…。 前へ |次へ |
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