《MUMEI》 「王子の補助官、王子って言っても雹里の方ね」 「そうなんだ同じ劇に立てるんだね、でも星羅ちゃんあんまり嬉しくなさそうだね」 「そんなことないよ、ただ身長が高いってことで男役なの、やるなら女役が良かったなって思ってね。でもそうだよね雹里と一緒の舞台に立てるんだから喜ばないとね」 「うん」 雹里はオレンジジュースの蓋を開け飲み始めた。 「美味しい?」 「うん」 「ほんとにオレンジジュース大好きなんだね」 「うん小さい頃から大好き」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |