《MUMEI》
うれしいことば
 今日、幸せな言葉をもらった
新しい命の誕生
嬉しい筈のその言葉を聞き
泣きそうになったのはなぜだっただろう?

多分それは居なくなってしまった貴方を、その瞬間に思ってしまったから

消えてしまった貴方
生まれる命
けれどアナタを忘れる事はきっとない

だから今だけは
笑って喜ぶ私を、あなたも笑って、見守っていて欲しいのです

そんな私は、自分勝手ですか?

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫