《MUMEI》

雹里は覗くようにして、ノートを見た。


黒がメインの衣装で襟の所などに赤のラインが入っており、腰には剣が刺さっている。


服のデザインなので顔はなくただ丸くかかれていた。


「へぇさすが、繪山(えやま)さん絵上手いね」


星羅は感心しながらノートを見て言った。


「ありがとう、棘坂さんの髪、白銀色やから黒と赤のこの衣装は絶対似合うと思うで」


「そうね」


星羅は微笑みながら言った。

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