《MUMEI》

すっ…


千葉がジャンプ。


後ろにはディフェンスが迫るも、


シュートフォームに入っては手出しはできない。


正真正銘。


村木と千葉の一騎打ちである。



























『バシッ…!!』


『くそ!!
また止められた…
何で決まんね〜んだろ…
ホント恭介さんとは相性悪いわ…』


『…あのな〜千葉。


お前シュート早ぇ〜し、


モーションも早ぇ〜し、


コントロールもいい。


けどな?


最後に勝負を決めんのはそんなもんじゃね〜んだよ。』


『…何すか?』


『それはな…』



























ぱすっ…



























『気持ちだよ。』



























「ナイッシュー!!」

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