《MUMEI》

カレーパンマン部長の丸い眼が、アンパンマン常務に射抜くような視線を受け止める――…。



A常務「…カレーパンマン部長…


…常務取締役としてキミに命令する…。」



カレーパンマンは、ゴクリと生唾を飲むと、無言で頷いた。



するとアンパンマンの口元は、震えながら次の言葉を発した。





A常務「――――――――…。」





K部長「えっ…………!!?」




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