《MUMEI》 ミナは嬉しそうにケータイを見せてくれた。 少し長めの黒髪の青少年が、ミナのケータイの待ち受けにいた。 切れ長の黒い目、白い肌。 真面目で神経質そうな顔立ち。 「えへへ。ちょっとマカに似てるでしょ? 名前はマミヤくんって言うんだ」 「…んのアホォ!」 ゴッ! 「いったぁい!」 拳骨をミナの頭上に落とした。 「ケータイ没収! このバカ娘ぇ!」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |