《MUMEI》 稚内漁連・第8バイキン丸/\/\/\/\/\/\/\/ : : ―――…その頃。 ―――…北海道、稚内港…。 バイ菌「ずいぶん嬉しそうじゃないか…。 …誰と話してたんだ?」 厳寒の空の下、白い息を吐きながら、愛人の電話に聞耳をたてる男がいた…。 ドキン「別に…。 …アナタに関係ない、お仕事の相手よ…。」 ドキンちゃんは携帯電話をしまいながら、バイキンマンの詮索を軽くあしらった…。 彼女は無言でバイキンマンの横を通り過ぎると、港に接岸する漁船に乗り込み、船室へと消えていった。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |