《MUMEI》
散歩
夢視は戸惑っていた
検診から帰って来た
白の様子が変だから
だ。


『ね、白?も少し離
れて?』

ギュッと夢視の袖口
を摘まみ、傍を片時
も離れ様としない。


『あれれ?白は、ユ
ウリ先生の所へ行っ
てから、甘えん坊に
なっちゃったの?』

そう言いながら、白
の頭を撫でる夢視。


『ち、違います!僕
は…夢視様ともっと
仲良くなりたいだけ
なんです!』

必死な顔で叫ぶ白。


『それに…子供扱い
しないで下さい、夢
視様…』

白の顔が、余りにも
悲しげだったので、
夢視は、小さく『ゴ
メンね』と謝った。

そして、元気の無い
白に、庭の散歩をし
よう!と提案したの
である。

勿論、二つ返事で頷
く白であった。

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