《MUMEI》
俺様バ会長
「何で、弟子?」

「そこまで似ているなら、本人と考えるのが普通でしょう」


そうだよな


副会長と黒崎先生、ナイスツッコミ


「馬鹿だな、オメー等」


いや、馬鹿お前だから


とりあえず、フッと笑った会長を冷めた目で見つめた


「コイツ、今一年だろ。ジョーカーが、ジョーカーとしてではなく、ただの目立つチャラ男だった頃が、三年前。神澤ですら、チームデビューが中三なのに、中一でなんか、早すぎんだろ」


確かに早いけど、いいだろ、別にしてたって


親父なんか小六で族デビューだぞ


「それに、コイツ見た目、優等生だし」


だって変装してたし


お袋なんか、昼間は清楚なお嬢だったんだぞ


「それに、一番は」

「「「一番は?」」」


俺、副会長・黒崎先生がハモった


「この俺と互角に戦えたアイツが、年下なんて有り得ねー!」





馬鹿


コイツ、馬鹿だ!


俺様馬鹿だ!!


「ハァ…」


副会長ため息ついてるし!


「…エースだって、あなたより年下ですよ」


黒崎先生呆れてるし!


つーか、神澤、会長と互角なんだ

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