|
《MUMEI》 一緒に登校｢並んで歩く美男美女。ん〜、絵になるわね。｣ ｢ブ男痴女の間違いだろ。｣ ｢あら、ブ男ではないわよ明人は。｣ ｢それはつまり美男でもないってことだろ。自分で美男とか言っといてそれはどうよ。｣ ｢うわ、大してカッコ良くもないくせに自分のこと美男とか言ってるナルシがいる。｣ ｢んなコト言ってねぇだろ！ つか自分だって美女とか言ったじゃねぇかよ！｣ ｢だって私実際に美女だから。｣ ｢…………いや、どっちかって言うと美少女だろ。お前可愛い系だし。｣ ｢!!!!!!｣ ｢……？｣ ｢か、かわいいって…………明人が…………私のこと、かわいいって………………!!｣ ｢……よし、こういう時は放置に限る。｣ 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |