《MUMEI》
朝ごはん
「ふわぁ〜あ。」

「おはよう明人。」

「おはよう。朝飯は?」

「出来てるわよ。」

「おぉ、毎日すまねぇな。」

「良いのよ。だって、」

「?」

「毎朝早起きして朝ごはん作ってくれる幼なじみなんて萌えるでしょ?」

「……『あなたの為だもの』とかだったらキュンときたと思うんだが……」

「あなたの為だもの。」

「今更遅い。」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫