《MUMEI》
送られてくる呪いのメール
教室の中の雰囲気が、最近とてもおかしいです。

でも原因は分かっています。

皆、不安そうにケータイを握り締めています。

届くメールの音とバイブの震えに、皆泣きそうです。

最近、私達の間の話題は一つしかありません。

いつの頃か、学生限定で回ってくるチェーンメールに怯えているんです。

そのメールはいつまでもケータイに残しておくと、ケータイの持ち主に災いが起こるそうです。

なので皆、他の人のメールを回します。

けれど何故かメールを回せるのは、同じ学生限定。

大人や子供のケータイには、何故か送信できないみたいです。

なので学生達の間で、チェーンメールが流行しているんです。…いろんな意味で。

次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫