《MUMEI》

 


K部長「…私の…ぃ…命で……。


…大勢の…部下達が……救われるのですね…?」



激しく動揺するカレーパンマンは、細切れの言葉を一つ一つ紡ぐように念を押した。



A常務「そうだ…。」



力強く頷くアンパンマン…。



すると―――…



K部長「…ゎ…わかり…ま…した…。」



ふるふると震えるカレーパンマンの唇が、遂に決断の言葉を発した。

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