《MUMEI》 J社長「そうか!よく決心してくれた! …ありがとう!…ありがとう、カレーパンマン…!」 ジャムおじさんは、そんな心情を酌むこともなく、カレーパンマンの手を握って上下に揺さぶった。 K部長「は…ぃ…。 …会社のために… …この“命”を… …使ってくださぃ…。」 カレーパンマンは、瞬きもせず… デク人形のように虚ろな表情のまま答えるだけだった。 もしかすると催眠術にでも掛ったような心理状態だったのかもしれない…。 前へ |次へ |
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