《MUMEI》
鳳凰寺の相手について4
「な、…」

「まぁ…」

「ギャ!」

「こんだけ立派なの付いてたら、男だな」

「あ、当たり前だろ!つーか触って確認すんな!」


マジ楓校長が言った通り、股間触られてびびったから!


しかも、見た目そんな事しそうじゃない鳳凰寺に!


「悪かったって。歩みたいに女より可愛い男がいるなら、男よりかっこいい女もいるかもって思ったんだよ

ただでさえ、微妙な時期の外部生だし」


ギックーン!


す、鋭いなコイツ!


「…他のヤツもそう思ってたりするのか?」

「いや。俺と歩で話してる時にそういう話になっただけだ」

「相良と鳳凰寺は仲いいのか?」

「幼なじみで親友。…と、そろそろ夕飯になるから、着替えて食堂行った方がいいな」


そう言った鳳凰寺も俺と同じで、まだ制服のままだったから、部屋へと歩き出した


その途中


「あ、そうだ。松嶋先輩にセクハラされないよう気をつけろ。

お前、意外と隙ある」


俺の股間に触れた手をヒラヒラさせて、笑顔で言う鳳凰寺は


…意外とムッツリだと思う


触り方、エロかったし

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