|
《MUMEI》 開始遂に、三校合同のゲームが始まる。 千秋様の統べる高等部は学校閉鎖で、僕と螢さん、志雄君、楠先生の四人と千秋様の五人の参加だ。 中等部の千守さん、大学院の千花さんはその何百倍と考えればいいと螢さんは言っていた。 チーム内で連絡を取り合うことは許可されていて、僕らもトランシーバーで連絡しあうことになっている。 僕等は千秋様が逃げられるように、敵の情報を伝える係だ。 僕等は志雄君と僕、螢さんと楠先生の二手に別れた。 僕等のグループリーダーは志雄君で、チーム名はマキエ。もう一つは螢さんがリーダーのムシケラ、どちらも千秋様が名付けて下さった。 マキエ……人の名前なのだろうか、強そうだ。 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |