貴方の中の小悪魔
を知る神秘の占い

《MUMEI》
あの頃は…
俺は走った…脇目を振らず、滴る汗も拭わず。
こんなに必死に走ったのは何年ぶりだろうか…
思えば父が死んだ時から、俺は本当に無気力だった…
あの日から俺は、勉強も運動も遊びも…何に対しても本気で取り組む事はなくなった。ふと気付くと、俺はクソの様な人間になっていた。

クソアキ「…」

俺は足を止めた。

クソアキ「あの頃は…」

父がいた時は楽しかった。一緒に昆虫採集したり、キャッチボールをしたり…
当たり前の日々が、今思うと輝いていた。

クソアキ「父さん…」

父は、息を引き取る直前に俺に言った 『後悔しない道を進め…!!』
後悔なんか腐るほどしている。でも、あの日々にはもう戻れない…じゃあ

クソアキ「今…俺には何が出来る…?」

大した事は出来ない…でも!!

クソアキ「もう後悔はしたくない!!」

俺は来た道を戻った!!

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