《MUMEI》
‡狂宴
薄暗い灯りの中で…
くぐもった喘ぎ声が
響く。


此処は王宮の一角、
レイノルド皇太子の
寝室。


『んんっ…』

先程から、夢視の口
内をレイノルドの熱
い欲望の塊が、ズチュ
ズチュと抜き差しされ
ている。


『ほら、もっと激し
く頭を振って?そん
なんじゃ僕をイカせ
られないよ、夢視?』

はち切れんばかりに
突起したソレは、口
内を蹂躙し、夢視は
息も出来ずに、意識
が朦朧となる。


そんな夢視の苦し気
な表情を満足げに眺
め、尚一層、自身の
一物を大きくさせる
レイノルド殿下。


『ん…はっん…ぐっ
ぅ…』


『うぅ…夢視、そろ
そろ、イクよ!』

夢視の頭を掴み、激
しく前後に動かして
後…ブルリと身震いし
て、殿下は夢視の口
内に熱い迸りを放っ
た。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫