《MUMEI》

ドキン「今回納入するのは50人分よ…。」



屈強な海の男達ですらたじろぐ品々を前に、ドキンちゃんは平然と売り物の説明を始めた。



ドキン「眼球は取り出してから数時間で水晶体が濁るから、国内のルートに回しました。」



ボルシチ「仕方あるまい…。」



二人のロシア人マフィアは、ドキンちゃんの説明を聞きながら念入りに納品物をチェックしてゆく。



そんな中、ピロシキエフは一つのクーラーボックスの中に、黒い斑点模様の肉塊を見つけた。



成人男性のサイズではない…。



それは女性のものとおぼしき“肺”だった。



ピロシキ「この女物の肺はなんだ?


…随分と汚れているな?」

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