《MUMEI》

ある箱からは、膨大な量の銃弾が…



またある箱からは、それらの弾丸を発射するための銃機のパーツ類が…



別な箱からは1キロ単位に袋分けされた、真っ白な粉が現れた。



バイキンマンは袋の一つを開封し、小指の先を白い粉につけると、それをペロリと吟味した。



バイ菌「最近はロシア産の麻薬も上質になったもんだな…。」



ボルシチ「フッ…。ソビエト崩壊以後、色んな麻薬カルテルが台頭してきたからな…。」



ピロシキ「今や品質ならコロンビア産にも引けはとらないさ。(笑)」



二人のロシア人は誇らしげに腕組みをして笑っていた。

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