《MUMEI》

ボルシチ「いや…。ちょっと待て…。


…この音はシングルのブロペラ音だ…。


…ターボ・プロシップ※じゃねぇ…。」


(※ジェット式の補助推進機構をもつプロペラエンジン)



ボルシチェンコは緊張しつつも、冷静にプロペラ音の正体を分析している。



このプロペラ音は、ボルシチェンコの知るロシア海軍の肖戒機のそれとは明らかに違っていた。



バイ菌「そ…そうか…。」



彼がもたらした答えに、最悪の事態だけは回避できたことを悟り、バイキンマンは人知れず安堵するのだった。




するとその時―――…!

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