《MUMEI》

ボルシチ「狙撃だ!!」



旧ソ連邦特殊部隊スペズナズにも身を置いたことのあるボルシチェンコは、とっさに叫んでいた!



ボルシチ「隠れ……!」



――… ビスッ!



だがその注意喚起の声より僅かに早く、超音速のブリッドが何か軟らかい物に着弾する音が聞こえた。





その音にボルシチェンコが振り向くと――…





そこには…





『バイバイキ〜ン』と叫び声をあげる間もなかったのだろう――…





バイキンマンの黒と紫色した頭部は、雷に撃たれたスイカのように砕け散っていた!

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫