《MUMEI》 Festival「王様から、こちら招待状にございます。」 ローズはエンブレムの付いたカードを受け取り、城の最上階へと案内された。 屋外に繋がる階段を上がり、国を守る城壁は砂埃からも守っていることがわかった。 床には無数の文字が彫られており、文字は中央に向かっていた。その中央に組み上げられた薪は紅蓮の炎を燃やしてる。 薪の中で微かな花の香りが漏れていた。 前へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |