《MUMEI》 しかしアンパンマンは、厳しい目をしてジャムおじさんを見つめると、ここが最後の踏ん張り処とばかりに進言する――…。 A常務「いえ…。その前に……… …もう一人、口を封じなくてはならない男がいます。」 : : /\/\/\/\/\/\/\/ ―――…その頃。 同じニュース番組を自宅のテレビで見つめる一人の男がいた。 ソファーに座り、晩酌についだウイスキーグラスをカタカタと震わせているのは、つい先日までジャム食品で専務職を勤めていた男――… …食パンマンだった。 食パン「…これは……自殺なんかじゃない…。」 彼は何かを確信したように独り言を呟いていた…。 前へ |次へ |
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