《MUMEI》

「ダ〜メッ!!
千秋くんが1番かわいいんだもんッ!!」



美紀にそう言われ、


赤面する千秋。



「…まずいいから行こうよ。」



渋る顔をする4人をよそに、


車は走りだした。













〜♪













道中、


連絡を取り合った3台の車は、


買い物の為コンビニに立ち寄る。













「狭いッ!!」



クロ、ヤマトの車内から全員が一斉に飛び出す。



「千秋くん?」



「はい?」



「お金渡すから皆のジュース買って来てくれる?
千秋くんのも買ってい〜からッ!!」



「え…俺自分のくらいは…」



「い〜からッ!!
年上には甘えなさいッ!!」



「あ…ありがとうございます。」



美紀から財布を預かり、


千秋も店内へ。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫