《MUMEI》
存在目的
『あ…の、ユウリ先
生?その方法でしか
…?』


『はい、その方法の
みが、唯一花と主を
深い絆で繋ぐ事が出
来るのです。』


ユウリは、飲み掛け
のカップをテーブル
に置くと、目の前の
ショウを真っ直ぐに
見据えた。


『何か…?』


『ショウ様は、何も
知らずに夢視様に白
を預けたのですね』


『え、それは、どう
言った意味ですか?
ユウリ先生?』


『白の、いえヒトガ
タノハナの存在理由
を…そもそも何の為
に花が開発されたの
か?』


『主を癒し護るボデ
ィーガードでは無い
のですか?ヒューマ
ノイド・フラワーは
?』


『おや、知っていま
したか?そうです、
1つ目の理由はソレ
です、そして隠され
た理由がもう1つあ
ります。』


…隠された理由?!
ショウは、胸に不安
が過った。

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