《MUMEI》

(※またまた食パンマンの心の声〜



――…そうだ!!


ドキンちゃんの処に身を隠そう…!



一見、バイキンマンの懐に飛び込むようで危険にも思えるが、彼女はバイキンマンよりも私に惚れている!



ドキンちゃんなら、きっと私をアンパンマンの魔の手から匿ってくれる筈だ!



それに彼女の所なら金も食料にもありつける上に、セックスにだって困らない!



う〜〜ん!冴えわたるインスピレーション!さすがは私だ!



まさに灯台元暗しとは、この事だな!



よし!そうと決まれば早速行動だ!




※以上。心の声、終わり)




食パンマンは、ドキンちゃんに身の隠匿を願い出るべく、携帯電話を取り出した…。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫