《MUMEI》
隼“ファルコン”3
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―――…その頃。



小むすび「父さん…。」



関東郊外にある一戸建ての住居の2階にある自室で、憔悴しきった面持ちで独り言を呟く少年がいた…。



少年……小むすびマンの視線の先には、父……おむすびマンから送られてきた最後のメールが開かれていた。




(メール文)『このことは絶対に他人に話しちゃダメだぞ。


もしオレが帰らなかったら、そのデータを持って警察に行くんだ。


…頼んだぞ…。』

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