|
《MUMEI》 試合は進む。 ｢45オッケーｯ!!!!｣ ｢サイドオッケーｯ!!!!｣ 花台中央高校の攻撃。 堅いディフェンスの前に単純なパス回しは許されず、 絶えずフォーメーションを使っての攻撃を見せる。 が、 花台中央高校の選手たちには秀皇大附属のディフェンスの間を割って入る実力がなく、 最終的にはロングシュートを打たざるを得ない状況へと追い込まれる。 両45のシュート力も強豪校のそれと比べると乏しく、 バシｯ!!! 上手い具合にコースを付けず、 キーパーに止められる。 ｢速攻!!!!｣ ｢こっちだこっち!!!!｣ 要兄弟が走る。 圧倒的なスピードの前に、 花台中央の両サイドは追い付くことができない。 しかし、 キーパーのボールを弾いた位置が悪く、 速攻は出ない。 ｢ちっ…｣ 秀皇。 セットプレーからの攻撃。 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |