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《MUMEI》 ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝｯ!! ｢ふんふんふ〜ん♪｣ ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝｯ!! ｢何遊んでんだお前。｣ ｢足がうずく。｣ ｢わけわかんね〜奴だな。｣ ｢つ〜かどっちよ？｣ ｢あ？あぁ。 ディフェンスだ。｣ ｢何だよ千葉ぁ… 俺先に攻めたかった。｣ ｢うるせ。始まんぞ。｣ ｢…はいはい。｣ … ｻﾞﾜ… ｢一ノ瀬…｣ ｻﾞﾜ… ｢たはは敵意むき出しだな。｣ ｻﾞﾜ… ｢あいつは合わねぇ…｣ ｻﾞﾜ… ｢それは言い訳だな。｣ ｻﾞﾜ… ｢せぇｯ!!｣ ｻﾞﾜ… ｢何かしたんすか？｣ ｻﾞﾜ… ｢あ〜､大地さ？ 市民体で一ノ瀬に抑えられたから機嫌わりぃの。｣ ｻﾞﾜ… ｢合わねぇんだよあいつのプレーわよｯ!!｣ ｻﾞﾜ… ｢合わない？｣ ｻﾞﾜ… ｢足は大地の方が速い。 けどあいつに速攻カットされまくり。｣ ｻﾞﾜ… ｢サイドはスピードだろ。 なのにあいつは違う。 ああいうプレイヤーは嫌いだ。｣ ｻﾞﾜ… ｢たは〜!!それですか!? それは言い訳すよ!!｣ ｻﾞﾜ… ｢だろ〜？｣ ｻﾞﾜ… ｢合わないじゃなく合わせるのが基本でしょ？｣ ｻﾞﾜ… ｢生意気言ってんじゃね〜よ。｣ ｻﾞﾜ… ｢は〜い…｣ (ホンｯトこの人は人の意見聞かね〜よな…) 前へ |次へ |
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