《MUMEI》 その時―――… ―――… コン・コン …。 秘書「失礼致します。 社長、常務…。帰社会見の準備が整いました。」 社長室のドアを開け、社長秘書……鉄火マキちゃんがカナリヤのような呼び声をかけた。 A常務「うむ…。すぐ行く。」 その返答に鉄火マキちゃんは、お辞儀をして部屋を後にする。 アンパンマンはドアが閉まるのを見届けると、椅子にもたれて脱力するジャムおじさんに歩み寄った。 そして―――… A常務「社長!……いや、ジャムおじさん…!」 ――…声を張り上げた。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |