《MUMEI》

ザワ…


「凄い人だね〜!!」


ザワ…


「外も暑いけど中はもっと暑〜い!!」


ザワ…


「でも試合楽しみだね〜。」


ザワ…


「ね!!この前の送行式マジウケたし!!」


ザワ…


「あたしクロ先輩好き〜。」


ザワ…


「面白いもんね〜。」


ザワ…


「まだ始まんないのかなぁ?」


ザワ…


「もうすぐじゃない?」


ザワ…



























学校用に用意された応援席。


赤高の生徒たちも座り始めていた。


海南の試合が終わろうとも、


まだその熱気は失われておらず、


赤高の生徒たちはまだその熱気に馴染めていない様子であった。



























キュキュッ!!



シュッ!!



バスッ!!



「1ぃ〜!!」



キュキュッ!!



バスッ!!



「2ぃ〜!!」



コートでは赤高と市立、


両校のアップが始まっていた。



「ど〜よ椎名?」



「え?」



シュート練習の最中、


クロが椎名に尋ねる。



「研究してきたんだろ〜な。」



「あぁ…まぁ一応…」



「ふ〜ん…」



「なんすかその微妙な反応はッ!?」



「べ・つ・に。」



「き…気になる…」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫