《MUMEI》
タックルパニック
イヤイヤマテマテ。。。


圭祐は深呼吸し
(落ち着け!関わらないようにしなきゃ)
と思いそそくさと前を向いた。
だが可愛らしい声が後ろから怒号のように響いた!

『ちょっとぉ!!聞いてんの!ランプの精をなめんなよぉ!』




(全力電波発言キター!ダメだ!無視しよう)
と校門に向かう為歩道を歩きだす。




『待ちなさいよ!!』




(無視だ!)
と前へさらに歩きだす圭祐



『待ってよ!じゃないとシリカルボルトンお見舞いするぞぉ!』




(なんですか!?それぇ!?泣)
と走りだした瞬間!



ドスン!


僕は前のめりに倒れていた。

背中にのしかかる重み。
タックルされていたのだ。

『つ〜かまえた♪』

『なんなんですか!?一体!?泣』

『どうして逃げるの??♪』

『そりゃ!あんたいきなりランプだのリリカルだの言われたら逃げるでしょ!?この電波がッ!!泣』

『命の恩人に向かってその言い草はよくないよ!♪』

ふと前を見ると渡ろうとしていた歩道をトラックが猛スピードで横切るのが見えた。

『これで助けたのは二回目だよっ♪』

と女の子はにこやかな笑顔をした。

(笑顔で笑っているがコイツ、、、本物!?)

『だからこれから一人前のランプの精になれるように手伝ってね♪』

『えっ、、、?』

いきなりすぎてパニックになった僕に彼女は馬乗り状態で大声で

『手伝っていってるだろぉぅ!!!!』













『ハィ、、、(泣)』

そう言ったと同時にこれからの僕の高校生活がすごく大変になる予感がした。

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