《MUMEI》
クロ・勝利の哲学・
ハーフタイム。



ザワ…


「すげぇじゃんあいつら!!」


ザワ…


「もう勝ちは決まったな!!」


ザワ…


「12点差だもん!!」


ザワ…


「今の内にトイレ行かなきゃ!!」


ザワ…


























観客席の赤高応援陣は熱気に包まれていた。


ここまでの試合展開。


圧倒的な攻撃力で赤高は観客たちを魅了していた。



























ザワ…


「十中八九勝ちは決まりだな。」


ザワ…


観客席のヤマトが呟く。


ザワ…


「昨日と違ってスタメンの動きがいいからな。」


ザワ…


「やったね理紗ちゃん!!」


ザワ…


「ですね!!」


ザワ…


「後半中盤くらいからならスタメン下げれそうだな。」


ザワ…


「クロ次第だけどな。」


ザワ…



























キュキュッ!!



バスッ!!



「ナイッシュー。」



キュキュッ!!



バスッ!!



「ナイッシュー。」














コートでは、


次に試合を控えた翔院高校と秀皇大附属高校がアップを行っていた。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫