《MUMEI》
りこちゃんとけろけろくん
りこちゃんは困っていました。
なぜなら、お使いの途中で傘に穴が空いてしまったからです。


けろけろくんも困っていました。
おしりの傷が雨水にしみてぴりりと痛むからです。


いっそう雨はひどくなり、大きな木で雨宿りをすることにしました。




「けろけろ!」

おしりの傷が痛くてけろけろくんは泣いていました。


「かえるさんどうしたの?」

優しいりこちゃんはけろけろくんのおしりの傷のことを聞きました、すると……


「良いことを思い付いたわ!」

りこちゃんは自分の傘の穴とけろけろくんのおしりがぴったりはまることに気づいたのです。


りこちゃんはおしゃべりが楽しくて晴れてもその傘をさしていました。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫