《MUMEI》 そして、放課後10だから、和彦はデレデレ状態だったりする ちょっとキモイぞ、和彦 「そっちの風紀委員長は話がわかる人みたいで、羨ましいです。 こっちはもう、肉食獣みたいにギラギラしてますから」 ため息をついたのは、中等部生徒会長の の、…えーと… とにかく、中等部生徒会長だった 「そんなにひどいのか?」 「そりゃ、もう… ただでさえ、中等部は、皆反抗期と思春期突入しているから、いろいろあるのに…」 大変なんだな、中等部 「俺達の頃はそうでも無かったよな」 「そうだね」 「…(コクリ)」 高等部の ダイヤの三人はそう言ってるけど 成瀬先輩はそうじゃねーみてーだぞ ついでに、鳳凰寺と相楽も遠い目してるし 「君達の代は、君達が一番問題あったからね。 チームには入るしセフレは作るし」 「ちゃんと最低限の事はやってたし、成績も維持してただろ」 「黒崎先生だってチームの一員で楽しんでたじゃないですか」 「(コクリ)」 「私は君達の保護者のつもりで付き添ってるだけです」 「嘘つけ」 「嘘だね」 「(ブンブン)」 前へ |次へ |
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