《MUMEI》
変態の場合2
これでよし、と


フフフー 楽しみだなー


せー君…


息子にちゅー


だけで終わるわけないじゃん!


だって男の子だよ!?


せー君だって息子中途半端にされたらきついでしょ!?


ちゅーしたら


舐めてー


くわえてー


お尻も撫でてー


そ・れ・で!


フフフフフフフ!


ウ゛ーー!!


あ、メールだ


もー、誰だよ!


『タイトル 貴方の主より』


主?


せー君!


ピッ!


『本文 入学式に出ないなんてどういう事?

私に顔を見せないなんて、生意気ね』


…あれ? せー君て


メールでは、オネエキャラ?


『登校したら、すぐに顔を見せなさい。

来なかったら、…ムチ、使うから』


む、ムチ!?


オネエキャラばんざーい!


女王様ー!


よーし! 明日は登校したらすぐにせー君のとこに…


…あれ?


登校したら?


部屋、隣、なのに?





せー君…


うっかりさんだなー!


よーし!


明日は部屋の前で待ち伏せだー!


そーと決まれば寝るぞー


おやすみー、僕の女王様

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