《MUMEI》
さよなら私の大好き家
鮎川真希は中学2年生の女の子で母親は真希が小さい頃離婚し、女一つで真希を育てきた。


真希は小さい頃からずっとピアノを習っており、最近では作曲なども習い始めた。


ある日、真希は母に大事な話があると告げれた。


「真希、落ち着いて聞いてね。あのねお母さん再婚することになったの」

「本当に?相手はいつもはなしていたあの人だよね!」と真希は言った。


「実はね・・・その相手の人、真希の言ってる人と違うの。大原君のお父さんが相手なの。だから、隆希君の兄弟になるのよ。大丈夫よ彼にはねお兄さんとお姉さんもいるから。 来週にはここをでていきあっちに引っ越すから。
もう寝なさい夜おそいからね」


真希は何も言えず部屋でわんわん泣いた。「なんであんなやつが!」と想いながら。

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