《MUMEI》

「んじゃあバイトの時間だからバイバイ」


乃音はひらひら手を振りながら星羅から去っていった。


「お疲れ様です乃音さん」


星羅はの乃音に頭を下げ、それから姫唯に挨拶をしたが挨拶は返ってこなかった。


「姫唯おはよー、ごめんねこれからバイトだから顔出しだけで許してね」


「あぁ」


姫唯は苛ついている顔をしてながら言った。


「どうしたの姫唯?なんか怒ってる?」


乃音は姫唯の顔を覗き込んだ。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫