《MUMEI》

「どうすんだよ挿乙女、獲物が逃げちゃったじゃないか、おい口塞いでこい」


「はい」


「うちも行きます」


2人の女性がお婆さんの後を追った。


「挿乙女分かっているよな、族を抜ける意味がよぉ」


「分かっています、だから来いよ、どんな制裁も受けてやるよ」


言っちゃったよ
でも後悔はない


星羅は姫唯さんを睨みつけた。


「上等じゃねぇか!」


姫唯は星羅の体全体を殴り蹴り飛ばした。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫