《MUMEI》
複雑な思い
「あれ?なんか足が痛い!」真希が足下をみると、隆希が投げたピンがささっていた。


「誰か!投げられたピンが足にさってる!」お父さんがきた。さすがに「隆希!ちょっときなさい!」と怒った。



「だって・・・あいつがはっきりしないから頭にきて・・・」涙めで答えた。


「だからってそんなことしちゃだめだろ!いい加減にしろ!」とかなり怒鳴れた。



―数時間後―

いくら、ずっと部屋にいてもものおとは聞こえた。

「!!もしかして泣いてるの?」確かに隣りの隆希の部屋から泣き声がした。


―隆希、あなたも私と同じ気持ちでどうしていいか分からないのね。ごめんね全然気持ちを分かてあげられなくて―と想った瞬間大きな声で泣いてしまった。



隆希も驚いたようで  トントン

部屋をノックした。

「おい!大丈夫か?何かあったの?」


「関係ないでしょ!あんたには」思わず言ってしまった。
「もしかして俺のことが嫌い?」聞いてしまった。



「今はまだ、わかんない。だけどいつかは・・・」と言った。隆希はどう答えていいか分からなくなった。

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