《MUMEI》 真希の過去次の日― ドンドン!ドアの叩く音がなり響く 「真希!真希!どうしたの?」 「お願いだからほっといて」 「おい!開けろよ真希!」 「お母さんも隆希もほっといてよ!」 「お前の友達のうさぎどうなってもいいのか?」 「・・・」 「どうするの?」と希美 「ベランダから入ろうか?真希の部屋に入ろうか?」 そして、「真希!お前の友達のぬいぐるみのうさぎベランダに突き落とすから」 「それだけは・・勘弁してよ〜!」 ガラッ! 「俺の勝ち♪」 「何したのお前?」 下を向き話し始めた。 「実は・・・嫌な事思い出してさ・・・」 「何かあったの?」 「実は随分前にねホームステイみたいなのをやった時なんだけど、行った先の仲間に一人にされ、しまいにはものを隠されたの・・・信じてたのに・・・それで誰も信じれなくなったの誰も守ってくれなかった(泣)」 「真希、そんな過去捨ててしまえ。今の現実をみろ。俺がお前を守ってみせるから・・・」隆希は真希を抱き締めた。 「・・・え?」 「ううん何でないも」 (隆希あなたはいったい何を考えてるの?) 前へ |次へ |
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