《MUMEI》 second stage「ではいってらっしゃいませ。」 「おー、ま、適当にやって来るわ〜。」 車から降りながら佐伯にヒラヒラと手を振る。 「今更学生服たぁねぇ…」 ブレザー姿の自分を確認しながら瀧は職員室に行くため歩き出した。 「ねぇほらあの人…」 「転校生?見たことないね〜」 「かっこいい〜」 ヒソヒソと聞こえる話し声に、 『これだから女ってやつは…』 満更でもなく意気揚々と歩き出す。 そんな瀧を見つめる女子高生がいた。 「うっそ、あれ……。楽しくなりそ〜う♪」 彼女の名は水樹綾乃、彼女と彼出会うのは運命だったのだろうか。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |