|
《MUMEI》 『その夢、私が叶え てあげよっか？』 『えっ？ホントに？ 出来るの？』 雪うさぎは、ビック リしてポルンに尋ね ました。 『うん、あなたが私 のお願いを聞いてく れたらね。』 『お願い？』 『うん、あのね、私 の友達になってくれ る？ずっとよ？』 ポルンは、勇気を出 してお願いを言いま した。 雪うさぎは、どんな お願いをされるのか ドキドキでしたが、 にこりと笑い、二つ 返事でＯＫしました 『やったぁ！』 ポルンに初めて友達 が出来たのです。 ポルンは、約束通り に、雪うさぎの夢を 叶えてあげました。 ポルンが、エイッ！ と魔法の杖を振ると 周りの雪が無くなり 辺りは春の野原にな りました。 色鮮やかな花が咲き 乱れ蝶々がフワフワ と飛び回ります。 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |